ディズニー創立100周年を祝して製作される12月15日公開予定の映画『ウィッシュ』。
この作品は、クラシカルな水彩調の背景と最新の3Dアニメーションを組み合わせた新たな描画方法が取り入れられ、驚くほど美しい映像で観客を魅了するでしょう。
特に注目されているのは、物語の舞台となる美しい王国です。
その美しい王国が実在する場所をベースにしていると噂されています。一体、この王国のモデルはどこなのでしょうか。
また、物語の登場人物にもモデルが存在するのか、多くのファンが興味津々です。

モデルになった国や登場人物が気になるな〜
この記事では、ディズニー100周年を祝う『ウィッシュ』に登場する国や街が実在するのか、そして登場人物にモデルがいるのか、その舞台裏に迫ります。
ウィッシュの魅力的な要素とその制作秘話についてご紹介します。
- ディズニー映画ウィッシュはどこの国が舞台か
- ディズニー映画ウィッシュの元ネタ、モデルについて
ウィッシュ(ディズニー)の舞台はどこの国?
ディズニー映画『ウィッシュ』の舞台となる王国、ロサスについて調査してみましょう。
ロサスは、石造りの壮麗な建物や美しいタイルで飾られた床など、洋風の街並みとアラビア風の香りが絶妙に調和した王国です。
しかし、ウィッシュのロサス王国は実在の国の一部なのでしょうか。
ウィッシュの情報はまだ少ないですが、アメリカのウォルトディズニー社の公式サイトには、
実際、スペインにはロザスという地名が存在し、ロザスの南には美しいロザス湾が広がっています。
ロザスは「スペインのヴェネツィア」とも呼ばれ、その美しさに人々が大絶賛の場所です。
スペイン🇪🇸
— めそChannel🇩🇪🍺 (@MesoTraChannel) October 11, 2023
フランスとの国境付近にある漁港、ロザスRoses
ダリの家へのアクセスから選ばれた滞在場所でしたが…思った以上に良かったです🥹 pic.twitter.com/x8criu4RtR
これらの情報から、
ディズニーの魔法とスペインの美しい風景が組み合わさって、『ウィッシュ』の舞台が生まれたことがうかがえます。
ファンにとって、実在の場所がディズニーの世界に影響を与える魅力的な要素の一つです。
ウィッシュ(ディズニー)のモデルの街はどこ?
ディズニー映画『ウィッシュ』の舞台であるロサス王国のモデルとされている場所が、
グラナダは13世紀から15世紀にかけて、ナスル朝として知られるイスラム教徒の支配下にあった王朝が栄えた場所です。
ナスル朝時代に建設された最も有名な建造物がアルハンブラ宮殿で、その美しさから伝説的なエピソードが伝えられています。
宮殿は王が魔法を使って完成させたとまで言われ、イスラム教徒の影響を受けた建築様式が特徴です。
アルハンブラ宮殿の内部。その美しさ、芸術性ゆえに、レコンキスタ後も破壊を免れて、700年以上も残ってるとか凄すぎる。 pic.twitter.com/EGhAJ1LL49
— アール (@ba92019471) October 29, 2023
蜘蛛の巣のように広がる特異な天井やタイルで飾られた内部に印象を持たれる方が多いでしょう。
『ウィッシュ』の予告映像で描かれる建物も、タイルで床や壁が装飾され、高い天井と放射状の構造が特徴的です。
スペインの都市でも、歴史的背景からイスラム教の建築が多く見られます。
ウィッシュはイベリア半島に位置する架空の土地を舞台にしており、現実の歴史を忠実に反映していると言えそうです。
ディズニーの魔法とスペインの美しい歴史が融合して、『ウィッシュ』の舞台が生まれたことが魅力的ですね。
ウィッシュ(ディズニー)モデルの人物は誰?
ディズニー映画『ウィッシュ』の登場人物について、
アーシャやマグニフィコ王に具体的なモデルがいないのです。
しかし、これらの登場人物はディズニーの歴史を振り返り、そして未来への新たな一歩を示す重要なキャラクターと言えるでしょう。
アーシャは他のディズニーのヒロインとは異なり、浅黒い肌とブレイズヘアなど独自の外見を持っています。
しかし、その前向きで明るい性格はこれまでのディズニー映画のヒロインたちと共通する特徴を持っています。
アーシャは新たなステレオタイプを打破し、多様性を称えるキャラクターと言えるでしょう。
「私の生涯の夢だったのよ」
— ディズニー・スタジオ(アニメーション)公式 (@DisneyStudioJ_A) October 22, 2023
#ラプンツェル❁
自分の夢を叶えるため、
強く願う力で一歩を踏み出す
ディズニーのヒロインたち✨
。・🌟 ゚* ・ 。・゚*
新たなディズニー・ヒロイン #アーシャ も、
“願い”を信じ続けることで奇跡を起こす💫
『#ウィッシュ』12/15公開🌟 pic.twitter.com/PQ9iOJwKj3
一方、マグニフィコ王はディズニーの伝統的な悪役として描かれ、緑色の怪しい魔法を使用します。
王冠をかぶらず、王妃が冠を着けている点も特徴的です。
これはウィッシュがディズニーのこれまでの要素と共鳴しながら、新たな道を切り拓く試みであることを示唆しています。
ウィッシュの登場人物は、ディズニーの100年の歴史を称えつつ、新たな方向性を示すために創り出されたキャラクターとして、注目されていることが理解できます。
ディズニーの世界は常に進化し続けており、『ウィッシュ』はその新たな一歩を象徴する作品と言えるでしょう。


まとめ
この記事ではディズニー映画ウィッシュはどこの国が舞台か、街、登場人物のモデルについて紹介してきました。
ウィッシュの舞台はイベリア半島とのことからスペインであるとウォルトディズニー社から公表されています。
モデルとなった街はイスラム教徒の建築様式に影響を受けた壁や床の装飾、建物の構造からスペインのグラナダの可能性が高いです。登場人物のモデルはいないとのことでした。
ここまでウィッシュについて調査していくと実際に映画の中でどのように描かれているのか気になりますね。映画公開まで楽しみで待ちきれません。
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