WBC侍ジャパン日本代表が東京ドームで中国代表と対戦しますね!
日本代表メンバーは大谷選手やダルビッシュ選手など有名なメジャーリーガーが選出されていて、大盛り上がりですよね♪
一方、中国代表チームは日本のプロ野球で活躍されていた真砂勇介さんを擁しています。
日本でプレーしていた姿もまだ記憶に新しい方もいるはず。
なぜ中国代表で出場しているのか気になったので調べてみました。
WBC真砂勇介の所属チームはどこ?
真砂勇介選手は現在「日立製作所」社会人チームで活躍されています。
高校卒業後のドラフトでソフトバンクに入団して以来、10年間活躍されていましたが、2022年に戦力外通告。
球団からのセカンドキャリアの打診を断って、現役を続行するためにトライアウトを選びました。
NPB球団からのオファーはなく、社会人チームでプレーすることになっています。
- 名前 真砂勇介(まさごゆうすけ)
- 生年月日 1994年5月4日
- 出身 京都府
- 身長 185センチ
- ポジション 外野手
- 投球 右投
- 投打 右打
- 出身高校 京都府立西城陽高等学校
- 所属 日立製作所
真砂選手の経歴をまとめてみました。
- 京都府立西城陽高等学校ではレギュラー。甲子園の出場はなし
- 2012年NPBドラフト会議でソフトバンクに4巡目で指名
- 入団条件は年俸500万円
- ソフトバンク時代は右の柳田悠岐「ミギータ」の愛称で親しまれる
- 2016年のWBSC U-23ワールドカップでMVP獲得
- 出場数は2021年の79試合が最多
激しいポジション争いもあり、思うように結果を残すことができない時期が続いていたようです。
内川選手や柳田選手の代わりに一軍登録されるなど、球団からの期待が大きかった真砂勇介選手。
好成績を残すことができずに戦力外となり、社会人チームでのプレーになりましたが、WBC中国代表に選出されたため、当時一緒にプレーしていたメンバーと戦うことになります。
真砂勇介が中国代表選出の理由
真砂選手はなぜ中国代表に選出されたのか気になりますよね。
真砂勇介の出身は?
真砂選手は日本国籍ですが、ご両親が中国のご出身のようです。
父親:真砂達夫(中国の出身で純中国人。国籍は中国)
母親:真砂栄子(中国の出身、日本と中国のハーフ。国籍は日本)
兄:真砂成夫
真砂選手が生まれたのは、両親が日本へ移住して以降。
中国へは2度訪れたことがあるそうですが、中国語は話せないそうです。
11歳年上のお兄さんは中国語も日本語も話せるそうなので、WBCでのプレーに向けて中国語を勉強しているのかもしれませんね!
日本での経験が買われた?
日本で10年間プロ野球選手として活躍してきた真砂選手。
国際試合WBSC U-23ワールドカップではMVPも獲得しているので、海外でも注目されていたはず。
日本の野球に精通している腕効きの選手が中国の出場資格を保有しているとなると、中国代表チームから声がかかるのも当然ですよね。
日本で一緒にプレーしていた選手や、対戦経験のある選手らも日本代表に選ばれているので、真砂選手の知識や経験が買われたのかもしれませんね。
出場資格に国籍はどう影響する?
WBCの出場資格に国籍は大事なポイントになりますよね。
WBCの国籍条件の中に
- 両親のどちらかがその国で生まれていること
- 両親のどちらかがその国の国籍を持っていること
とあります。
真砂勇介選手のご両親は中国で出生しており、父親は今でも中国国籍を保有していることから、中国代表での出場資格が認められたということになりますね。
WBC2023侍ジャパンには、アメリカ国籍を持つヌートバー選手が選ばれていますが、こちらも母親が上記条件に当てはまって資格を得たケースです。
まとめ
この記事では、WBC中国代表の真砂勇介選手はなぜ出場資格を得たのかについて紹介しました。
日本のプロ野球で10年間プレーしてきた経験があるので、日本野球については熟知しているはず。
どんなプレーが見られるのか楽しみですね^^
日本代表を応援しながらも、真砂選手の活躍も見てみたいと思います!
ここまでご覧いただきありがとうございました。
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