オールスター感謝祭2023春の赤坂ミニマラソンに出場するローズマリー・ワンジルさん。
赤坂マラソンの招待アスリート1名の枠で参加されます。
マラソン選手は毎回他の出場者よりも遅くスタートするハンデを負っても、優勝に近い位置まで追い上げますよね!
ローズマリー・ワンジルさんも歴代の出演選手に負けないスピードを誇っています。
彼女がどれくらい速いのか気になりませんか?
ローズマリー・ワンジルさんのタイムや速さや実力を調べてみました。
大会成績や経歴も合わせて紹介していますので、赤坂マラソンの順位予想に役立ててくださいね^^
- ローズマリー・ワンジル選手の実力は?
- ローズマリー・ワンジル選手のプロフィールと経歴
- ローズマリー・ワンジル選手の大会記録

ローズマリー・ワンジル選手プロフィール
まず初めにローズマリー・ワンジルさんのプロフィールをご紹介します。
- 名前 ローズマリー・モニカ・ワンジル
- 生年月日 1994年12月9日
- 出身 ケニア
- 身長 159センチ
ローズマリー・ワンジル選手はケニアのご出身です。
日本へは青森山田高校への留学生として来日し、高校駅伝やインターハイなどで活躍していました。
青森山田高校といえば、スポーツ強豪校で、陸上では度々外国人選手を留学・輩出していることで有名ですよね!
スポーツ専門コースがあり、スポーツ各分野で全国レベルの強さを誇る名門校。全国からアスリートを目指す学生が多く集まる。陸上部には留学生の外国人選手を擁していることもあり、マラソンや駅伝の大会では強豪で有名
高校での生活や、卒業後も日本に進路をおいたこともあり、日本語が堪能です。
先日の東京マラソンの会見でも日本語で上手に受け答えしていましたよね!
現在は祖国のケニアに帰国していますが、東京マラソンでの来日に合わせて、オールスター感謝祭に出場することになったのではないでしょうか。
ご本人も以前住んでいた日本に再来日することができて嬉しいみたいですよ^^
ローズマリー・ワンジル選手の経歴
ローズマリー・ワンジルさんは、先述した通り青森山田高校の留学生でした。
- 2012〜2013 青森山田高校(留学生)
- 卒業後〜2022.7 スターツ(実業団)
- 2022.7〜 ケニアへ帰国
高校卒業後は実業団のスターツに所属し、長く活躍していました。
実業団でも世界レベルの成績を残されています!(大会成績は後述)
スターツの陸上部は全国の実業団チームの中でもトップの強さを保持しています。
高校時代から頭角を表していたワンジルさんですが、実業団でさらに実力を伸ばしていき、世界有数の選手になりました。
それではローズマリー・ワンジル選手の大会成績を見ていきましょう!
ローズマリー・ワンジル選手のタイム実力は?試合結果まとめ
ローズマリー・ワンジル選手がどれくらい速いのか、実力の凄さが気になりますよね!
ワンジル選手が優勝した東京マラソン2023(3月5日開催)では、2時間16分28秒で世界歴代6位の好記録を叩き出しています。
今の女子マラソン世代ではトップのランナーです。
そのほかにも、国内や国際大会でいくつも好成績を残しているので、タイム記録を一覧にまとめてみました。
全国高校駅伝(2012) | 5区 区間賞 | ||
全国高校駅伝(2013) | 5区 区間賞 | ||
全国実業団対抗女子駅伝(2014) | 4区 2位 | 3.6km | 11分35秒 |
東日本実業団対抗女子駅伝(2014) | 2区 1位 | 9分30秒 | |
第62回 全日本実業団対抗陸上競技選手権大会(2014) | 3000mジュニア 1位 | 3km | 8分48秒44 |
ホクレンディスタンス 士別大会(2014) | 5000m A 1位 | 5km | 15分35秒83 |
第98回 日本陸上競技選手権大会 | 5000m | 5km | 15分19秒00 |
第56回 東日本実業団陸上競技選手権大会 | 3000m 1位 | 3km | 9分02秒30 |
第56回 東日本実業団陸上競技選手権大会 | 1500m 1位 | 1.5km | 4分23秒90 |
第34回山陽女子ロードレース大会(2015) | 10km 1位 | 10km | 32分03秒 |
第1回 全日本実業団対抗女子駅伝予選会 | 4区 4位 | 3.8km | 12分00秒 |
全日本実業団対抗陸上競技選手権大会 | 5000m 1位 | 5km | 15分15秒42 |
ゴールデンゲームズinのべおか | 5000mA 1位 | 5km | 15分32秒16 |
第57回 東日本実業団陸上競技選手権大会 | 3000m 1位(大会新記録) | 3km | 8分57秒69 |
第49回 織田幹雄記念国際陸上競技大会(2015) | 5000m 1位 | 5km | 15分15秒47 |
第35回 山陽女子ロードレース大会(2016) | 10km 1位 | 10km | 32分04秒 |
プリンセス駅伝 | 区間2位 | 3.8km | 11分55秒 |
全日本実業団対抗陸上競技選手権大会 | 5000m 2位 | 5km | 15分18秒80 |
第58回東日本実業団対抗陸上競技選手権大会 | 5000m 1位 | 5km | 15分23秒10 |
第50回 織田幹雄記念国際陸上競技大会(2016) | 5000m 1位 | 5km | 15分15秒14 |
クイーンズ駅伝(2017) | 4区 区間5位 | 3.6km | 12分03秒 |
第65回 全日本実業団対抗陸上競技選手権大会 | 5000m 優勝 | 5km | 15分09秒68 |
プリンセス駅伝 | 4区 区間1位 | 3.8km | 11分51秒 |
第51回織田幹雄記念国際陸上競技大会 | 5000m 優勝(大会新記録) | 5km | 15分11秒48 |
第1回 世田谷陸上競技会 | 3000m3組目 1着 | 3km | 8分51秒61 |
第26回 金栗記念選抜陸上中長距離 熊本大会(2017) | 5000m 優勝 | 5km | 15分13秒39 |
クイーンズ駅伝 | 4区 区間3位 | 3.6km | 11分05秒 |
第267回 日本体育大学長距離競技会 | 3000m 1着 | 3km | 8分44秒24 |
プリンセス駅伝 | 4区 区間2位 | 3.8km | 11分32秒 |
第66回 全日本実業団対抗陸上競技選手権大会 | 5000m 優勝 | 5km | 15分15秒03 |
Birell プラハグランプリ 2018 | 10km 6位 | 10km | 31分34秒 |
ケニア選手権 | 10km 5位 | 10km | 32分59秒03 |
第60回 東日本実業団陸上競技選手権 | 10km1組 1着 | 10km | 31分57秒66 |
第52回 織田幹雄記念国際陸上競技大会 | 5000m 1位(大会新記録) | 5km | 15分08秒61 |
平成30年度 第1回 世田谷陸上競技会(2018) | 3000m2着 | 3km | 9分02秒37 |
ドーハ 2019 世界陸上競技選手権大会 | 10km 4着 | 10km | 30分35秒75 |
ケニア選手権 | 10km 3位 | 10km | 31分26秒22 |
第61回東日本実業団陸上競技選手権大会 | 5000m2組優勝(大会新記録) | 5km | 15分19秒03 |
第67回 兵庫リレーカーニバル | 10km 1位 | 10km | 31分11秒79 |
チェリーブロッサム10マイル(2019) | 10マイル 1位(大会新記録) | 16km | 50分42秒 |
クイーンズ駅伝(2020) | 4区 区間1位(区間新記録) | 3.6km | 10分53秒 |
第24回世界ハーフマラソン選手権 | ハーフ 10位 | 21.0975km | 1時間7分10秒 |
ホクレン・ディスタンスチャレンジ2020 | 10km 1着 | 10km | 30分38秒18 |
ホクレン・ディスタンスチャレンジ2020 | 5000mA 1着 | 5km | 15分03秒49 |
RAK Half marathon | ハーフ 3位 | 21.0975km | 1時間5分34秒 |
10K VALENCIA IBERCAJA 2020(2020) | 10km 2位 | 10km | 29分50秒 |
クイーンズ駅伝(2021) | 4区 区間8位 | 3.6km | 11分19秒 |
プリンセス駅伝 | 4区 区間8位 | 3.8km | 11分47秒 |
Valencia Ibercaja 2021 | 10km 5位 | 10km | 31分9秒 |
第64回 東日本実業団陸上競技選手権大会(2022) | 10km 1位 | 10km | 32分10秒24 |
ADIZERO: ROAD TO RECORDS 2022 | ハーフ 2位 | 21.0975km | 1時間7分36秒 |
ベルリン・マラソン | フル 2位 | 42.195km | 2時間18分0秒 |
東京マラソン(2023) | フル 優勝 | 42.195km | 2時間16分28秒 |
高校在学時から好成績を残し、実業団でも多くの実績を積み上げていることが分かります。
中距離ランナーから、近年は長距離へシフトしており、フルマラソンでも世界6位の成績をあげているワンジル選手。
これからも高みを目指して世界大会に臨むそうで、成長ぶりは止まることを知りません。
今後どんな功績をつくるのか注目の陸上選手です!
赤坂マラソン歴代のマラソンランナータイムは?
オールスター感謝祭2023春の赤坂マラソンでの走りっぷりに期待がかかるワンジル選手。
どんなタイムを叩き出すのか、1位を獲れるのか注目ですよね!
歴代のマラソンランナーのタイムは公式サイトの記録にありませんでした。
しかし、大きなハンデを背負っても、過去の優勝者には招待ランナーが多いですよね。
ワンジル選手は2021年の駅伝大会で3.6キロを11分19秒の成績を残しています。
赤坂マラソンには、心臓破りの坂と呼ばれる急激な坂があるので、同タイムとはいかないと思います。
さらに、招待ランナーは数分のハンデを負ってスタートしますよね。
しかし、数分のハンデを負っても追いつける速さがワンジル選手にあると思います。
トップの芸能人ランナーは大体15分前後で走り抜くので、ハンデでちょうど良い勝負になるのではないかと予想しています。
どのような勝負になるか見ものですね^^
まとめ
この記事ではローズマリー・ワンジル選手の実力や大会成績をご紹介しました。
赤坂マラソンの招待ランナーにもなり、一躍注目を集めそうですね!
赤坂マラソンを観覧すればワンジル選手を生で見られます♪

8月の世界選手権を目標にしているそうなので、今後もテレビで見かける機会がありそうですよ。
日本で長年活躍してきたワンジル選手、応援していきたいですね^^
ここまでご覧いただきありがとうございました。
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