VIVANT第7話は衝撃的な回でしたね!
予想できなかった展開で多くの視聴者が混乱している様子…。
怒涛のラストの展開に少し怖さを感じてしまいました。
これからどうなるのか気になりますが、第7話で気になったのが乃木(堺雅人)が野崎(阿部寛)に機内で伝えたことわざ。
「鶏群の一鶴」「眼光紙背に徹す」とはどのような意味なのでしょうか。

ことわざの意味と伝えた理由が気になる
ことわざの意味が分かると、乃木の行動の理由も分かりそうです。
この記事ではVIVANT第7話の機内のことわざの意味と考察をご紹介します。
- VIVANT第7話の機内のことわざは?
- VIVANT第7話機内のことわざの意味や由来は?
- VIVANT第7話機内のことわざの考察
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VIVANT機内のことわざの意味は?
VIVANT第7話で乃木と野崎がバルカ行き飛行機で同乗していたシーン。
乃木が突然野崎の手に重ね、ある漢文を伝えます。
鶏群の一鶴 眼光紙背に徹す
野崎も怪訝な顔をしていて、乃木の行動の意味を探っているようでした。
このセリフは、「鶏群の一鶴」と「眼光紙背に徹す」の二つのことわざを組み合わせたものです。
このことわざにどんな意味があるのか気になりますよね。
#VIVANT
— 𝙮 (@yayooo310) August 27, 2023
ことわざみたいなセリフどういう意味なんだろう…
意味深なシーンだったので今後重要になってくる演出だと思われます。
それぞれのことわざの意味を確認してみましょう。
鶏群の一鶴
乃木は野崎に「あなたは鶏群の一鶴」と言っていました。
このことわざは
たくさんの凡人の中に一人だけ優れた人物がいることの例え
を表しています。
文字通り、鶏の群れの中に一匹の鶴がいる、ということの例えだそうです。
これを第7話のシーンに転用すると、乃木は野崎を優れた人物だと認めていることになりますね。
「公安=鶏群」、「野崎=一鶴」というところでしょうか。
公安が凡人とは思えませんが、常に一歩先を行く別班の乃木からすると、公安の動きは読み切っているとも考えられます。
その公安の中で唯一勘の鋭さが際立つ野崎を評価しているのかもしれません。
眼光紙背に徹す
続いて「眼光紙背に徹す」の意味を見てみましょう。
書物にあることを表面上ではなく字句の背景にある意味まで深く読み取る鋭さ、注意深さ、洞察力があることを表す
このことわざは、眼光が紙(=書物)の背(=裏側)まで見通すことを例えており、洞察力の深さを表す言葉だそうです。
野崎は作中で勘の鋭い人物として描かれていますね。
乃木も野崎の鋭さを理解し、表面上だけでなく隠された意味も見つけることができる人物だと判断しているのだと思います。
第7話の後半と一緒に読み解くと、このことわざの意味が分かりますよ。
続いて乃木が伝えたことわざの考察をご紹介します。
VIVANT機内のことわざの考察
ここまでことわざの意味をご紹介しました。
ことわざの由来から推測すると、
乃木は、野崎が勘が鋭く洞察力が深い人物だと認めている
と判断できます。
ではなぜ乃木は野崎にわざわざ漢文で分かりにくくして野崎に伝えたのでしょうか。
その行動の意味は第7話の内容から分かります。
ハリーポッターのDVD=スネイプ社の伏線と伝えていた
ジャミーンの部屋で野崎がハリーポッターのDVDを渡していましたね。
なぜいきなりハリーポッターが出てきたのか少し不思議な印象を受けました。
しかし、その後バルカ行き機内でことわざを伝えた直後、乃木は野崎と別れる際に「スネイプ社に行く予定がある」とあえて伝えています。
ハリーポッター作品の中で最後まで裏切り者か仲間か分からない人物なのが、スネイプ先生です。
野崎にしかわからない暗喩で、乃木は「自分は本当は裏切り者ではない」と伝えていたのだという見方があります。
野崎さんだけは自分の行動の真意に気づいてくれるだろうと思って、飛行機の中でのことわざを引用したメッセージや、「野崎さんはハリポタが大好き」って情報から「スネイプ社」のワードを出して、自分が二重スパイであることを悟ってもらおうとしたのかな、乃木さん、、#VIVANT https://t.co/pJmsySX2Qs
— しゅうや (@shuya9174) August 27, 2023
意味のない演出はないはずなので、ハリーポッターの伏線は何かしらの理由があるのではないかと読んでいます。
その他にも乃木が野崎に信頼を置いていると読み取れるシーンがありました。
乃木はあえてGPSを薫先生の写真と共に残すことで自身の行動経路を野崎に伝えていた
ドラムが乃木の靴に着けていたGPSは途中で途絶えてしまい、公安やバルカ警察は乃木の動きを追えなくなっていました。
ところが、突然GPSが復活し野崎達はドライブインに追いつくことができましたよね。
するとそこには乃木が自分で薫先生の写真を残していた痕跡がありました。
ここから、乃木がわざと野崎に自分の行う行動を伝えていたことが分かります。
その後、野崎達は乃木が撃った別班メンバーの現場に駆けつけていました。
乃木は野崎にだけ分かる方法で、別班メンバーの居場所や自分の行動範囲を伝えたかったのではないでしょうか。
先ほどのことわざの意味を踏まえると、乃木は野崎の洞察力や勘の鋭さを高く評価しています。
恐らく「野崎なら自分の真意が分かるはず」(眼光紙背に徹す)と見込んでいたのだと考察しました。
野崎は写真を見て驚く表情を浮かべていたので、ここも今後伏線回収されるはずです。
ことわざの意味の通り、写真(=紙)に眼光を光らせてほしい、という乃木の思いが伝わったとも考えられますね!
今後は乃木と野崎はライバルではなく、同じ敵(テント)に立ち向かう仲間になりえるかもしれません。
このことわざの意味が今後の展開にも活かされてくると思うので、2人の関係性に期待しておきたいですね^^
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
乃木が野崎に伝えたことわざの意味は、ライバルとしての敵対意識ではなく、仲間としての信頼だったと読み取れました。
今後二人が共闘する展開になる可能性も見えてきますね。
これからのストーリーも楽しみにしておきましょう^^
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