必勝しゃもじウクライナの反応は大好評!高評価の理由は?

当ページのリンクには広告が含まれています。

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

岸田総理がウクライナを電撃訪問し、ゼレンスキー大統領に贈呈した贈り物が物議を醸していますね。

岸田総理が送ったのは、必勝と書かれた署名入り50センチ大の特大しゃもじ

岸田総理曰く「ウクライナの方々の努力に敬意を表して」という理由によるものだそうですが、「なぜしゃもじ?」と思いますよね。

必勝しゃもじに国内では「緊張感が無さすぎる」と批判の声が相次ぎました。

肝心のウクライナではどのように受け止められ、報道されているのかが重要ですよね。

日本国内では非難殺到の必勝しゃもじですが、意外とウクライナでは大好評!

なぜウクライナでは好評に受け止められているのか調べてみました。

目次

必勝しゃもじウクライナでなぜ高評価?

物議を醸した必勝しゃもじ、ウクライナでは高評価を受けています。

テレビやネットニュースなどのメディアでは『象徴的なお守り』としてポジティブに報道されている様子。

ウクライナでの報道内容を調べてみると、日露戦争で勝利の験担ぎに「しゃもじ」が使われていたことが取り上げられていました。

日露戦争で、広島・宮島から出兵する兵士は無事に帰ってくることを祈願して厳島神社にしゃもじをお守りとして奉納。しゃもじが「飯(めし)をとる」ものであることから、「敵を召し取る(めしとる)」に転じた一説も。大国ロシアに勝利したシンボルとして、今でも勝ち負けの場面ではお守りとしてしゃもじが使用されている

日本で勝利のシンボルとして知られているしゃもじですが、その歴史的な背景はウクライナでも報道されているようです。

祖国を守るためにロシア軍と必死で戦うウクライナ人にとって、歴史的象徴のある日本のしゃもじは、精神的支柱になっているのかもしれません。

日本国内では、停戦や和平を主張する声が多いですが、ウクライナでは勝利を求める声が大多数なのが事実。

世論調査でも勝利を望む声が8割を超えています。

しゃもじが歴史的に大勝利に結びつきのある背景が、前線で踏ん張るウクライナ人たちに勇気を与えているのはないでしょうか。

必勝しゃもじ日本国内の反応

ウクライナでは高評価の必勝しゃもじ、日本国内では批判の声が噴出。

ウクライナのメディアが好意的に報じているのに対し、日本では批判的なニュースが多いですね。

「必勝」というワードに対し、戦争を後押ししているのでは、などといった意見が目立ちます。

さらに

しゃもじではなく現実的にウクライナ人を支える支援物資を届けるべきでは?

実用性のあるものが良いのでは

といった声も多数見受けられます。

日本は憲法第9条により、戦争をしない、支援しないことが定められているので、ウクライナへの直接的な武器の提供はできません。

戦力となるものを提供できない代わりに、日本ができる支援は行われています。

岸田総理がゼレンスキー大統領へ特大しゃもじを持参したニュースがとても目立って取り上げられているので、もっと現実的な支援をすべきとの見方が増えても仕方がないように思えますね。

日本のメディアでは、ウクライナへの支援などがポジティブニュースとして報道されることは少なく、政府に批判的な見方が強いのが特徴です。

物資支援よりも必勝しゃもじが大きく取り上げられてしまうので、日本での非難の声が多いのは避けられないように思えます。

必勝しゃもじ海外の反応

必勝しゃもじ、海外ではどのように受け止められているのでしょうか。

まず、ウクライナの対戦国ロシアでは、日本の挑発行為として見られているようです。

さらに、千島列島にミサイルの追加配備までされてしまう始末…。

しゃもじが日露戦争の勝利シンボルであることを踏まえると、挑発行為と撮られるのも頷けます。

アメリカやヨーロッパの報道では、必勝しゃもじについて特別に取り上げられてはいません。

岸田総理が「お守り的なもの」をゼレンスキー大統領に贈呈したことは知られていても、しゃもじの意味までは伝わっていないのかもしれませんね。

まとめ

この記事では、必勝しゃもじのウクライナ国内での高評価の理由と、日本国内外での評価を紹介しました。

物議を醸している必勝しゃもじですが、ウクライナ人の好反応などを見る限り、一辺倒に「おかしなプレゼント」とは言い難いようです。

岸田総理の真の狙いは分かりませんが、日本国民が思っている以上にウクライナ人が喜んでいるのは事実。

少しでもウクライナ人の心の拠り所になるのであれば、今回の必勝しゃもじ贈呈は成功したのかもしれませんね。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次