ことしもおうし座流星群の季節がやってきましたね。
今回は、2023年11月にやってくるおうし座流星群について、福岡での観測方法をご紹介します。
おうし座流星群は、毎年11月に現れる流星群で、火球や爆発的な明るさを持つ流星が多く見られることで有名です。
2023年は、月明かりの影響が少なく、観測条件が良好な年となります。
では、福岡でおうし座流星群を見るためには、どのようにすればいいのでしょうか。

おうし座流星群2023は福岡でも見られる?
観測時間や観測場所の条件さえ整えると、福岡でもおうし座流星群を見ることができますよ。
この記事ではおうし座流星群2023の福岡でも観測方法をお伝えします。
- おうし座流星群2023福岡の方角は?
- おうし座流星群2023福岡のピーク時間は?
- おうし座流星群2023福岡の穴場スポットは?
- おおうし座流星群2023福岡の天気
おうし座流星群2023福岡の方角は?
まず、おうし座流星群の方角ですが、おうし座流星群はその名の通り、おうし座の方向から飛んできます。
おうし座は、冬の夜空に輝く星座で、オリオン座の右上に位置します。
オリオン座は、三ツ星と呼ばれるベルト状の明るい星が目印です。
おうし座は、オリオン座のベルトから右上に伸びる線を延ばすと、赤い星アルデバランが見えます。
アルデバランはおうし座の目
アルデバランの周りにはV字型の星団があり、これがおうし座の顔です。
おうし座流星群2023福岡のピーク時間はいつ?
次に、おうし座流星群のピーク時間ですが、2023年11月17日から18日にかけて最も多くの流星が見られると予想されています。
この時間帯には、1時間に30個以上の流星が見られる可能性があります。
ただし、この時間帯は日の出前後なので、空が明るくなってからは流星が見えにくくなります。
おうし座流星群2023福岡の見れる場所はどこ?
さて、おうし座流星群を見る場所ですが、基本的には街灯や建物などの光が少なく、空が広く見える場所がおすすめです。
福岡市内では、光害が多くて流星が見えにくい場合があります。
市内で流星を見たい場合は、海沿いや山間部などの暗い場所を探してみましょう。
例えば、福岡市西区の海浜公園や福岡市南区の樋井川ダム公園などが候補です。
市外であれば、筑後地方や筑紫地方などの田舎や山間部が良いでしょう。
例えば、久留米市や大牟田市などの周辺にある展望台やキャンプ場などがおすすめです。
おすすめ観測スポット
福岡県内のおすすめ観測スポットをまとめてみました。
- 海の中道海浜公園
- 油山片江展望台
- 米ノ山展望台
❶海の中道海浜公園
福岡市東区にある国営公園で、都市の光害から離れていて、星空がよく見える場所として知られています。
周囲に水族館もあり観光スポットとしても人気ですよね。
流星群の観測場所としても人気が高く、実際に見れたという口コミも多く見られます。
曇り空が続くので、これにて今年のペルセウス座流星群の観測は終了。結果は2時間で11個。以上、海の中道からでした。
— 神湊みあ (@KamiminatoMia) August 10, 2021
公園内はとても広いため、観測のピーク時間を迎える前に場所を確保しておくと良いですよ。
近くにはコンビニや飲食店などは無いため、準備万端で臨みましょう!
❷油山片江展望台
福岡市南部の油山にある展望台で、天神からも15分程度で行けるため、週末は特に人気のある展望台です。
夜景がとても綺麗なので、流星群を待つ間も退屈しなさそうですよね^^
流星群を見に油山へ行ってた pic.twitter.com/WMLyuiNQad
— Takanobu (@takaamanobu) December 14, 2019
観測時間帯は山道が渋滞していたという情報も
観測の見頃を迎える日の夜間は山道が渋滞していてなかなかたどり着けなかったという情報もありました。
天神から近く人気が高いため、毎年人が多いと言われていますので注意してくださいね。
❸米ノ山展望台
糟屋郡篠栗町にある展望台で、昼は福岡市内を一望でき、夜には夜景を見ることができます。
ただいまの米ノ山です。
— 米ノ山観光大使【非公式】 (@komenoyama_suki) August 13, 2023
ペルセウス座流星群極大期ですが、全体的に霞んでます。車は少ないです。 pic.twitter.com/aKY2auDmXR
福岡市中心街からは離れてしまいますが、車や人でも少なく、ゆったりと観測することができるおすすめのスポットです。
夜間は冷え込みますので防寒対策はしっかり行いましょう。


おうし座流星群2023福岡の天気は?
最後に、おうし座流星群を見る際の天気ですが、2023年11月17日から18日にかけては晴れる可能性が高いと予想されています。
ただし、天気は変わりやすいので、観測前に最新の情報をチェックしてください。
また、夜間は気温が下がるので、暖かい服装や防寒具を用意しておくと良いですよ。


流星は一瞬で消えてしまうので、目を凝らして空を見つめる必要があります。
そのため、首や目が疲れやすくなりがちです。
適度に休憩を取りながら観測しましょう。
まとめ
以上、2023年11月のおうし座流星群について、福岡での観測方法をご紹介しました。
おうし座流星群は、火球や爆発的な明るさを持つ流星が見られることで知られています。
福岡でのおうし座流星群のピーク時間は2023年11月17日から18日にかけて最も多くの流星が見られると予想され、特に18日未明から明け方にかけてが最も活発な時間帯といわれています。
方角は南東から南西に向けて移動しますので、確認してみてくださいね。
2023年は、月明かりの影響が少なく、観測条件が良好な年となります。
ぜひ、この機会におうし座流星群を見てみましょう。素晴らしい流星のショーをお楽しみください。
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