日本を代表する女優であり、ユニセフ親善大使でもある黒柳徹子さん。長寿番組「徹子の部屋」の司会者としてもおなじみですが、その年収や総資産はどれくらいなのでしょうか?
長年にわたり芸能界の第一線で活躍してきた黒柳徹子さんは、相当の資産家であると想像できますよね!
どれほどの年収を得ているのか、総資産や資産相続人がどうなるか気になるところです。
ネット上では総資産100億円以上という噂もありますが、本当なのでしょうか?
今回は黒柳徹子さんの年収や資産額について徹底調査してみましたので解説していきます!
- 黒柳徹子の年収はいくら?
- 黒柳徹子の総資産は?
- 黒柳徹子の資産相続人は?
黒柳徹子の年収はいくら?
黒柳徹子さんの年収は10億円を超えると言われています。
現在の黒柳徹子さんの年収を正確に把握することはできませんが、「最低でも10億円以上はあるだろう」と言われいる理由は下記の通りです。
- 1980年代の年収
- 『徹子の部屋』だけで年収4億円?
- youtuberとして月収100万円?
❶1980年代の年収
2005年まで公示されていた、「高額納税者公示制度」では1981年~1985年の5年間と1987年で『俳優・タレント部門』で1位を取っています。その納税額はなんと1億2000万円~1億9000万円にも上ります!
「高額納税者公示制度」は所得税を納めた額が公表されます。
つまり、当時の所得税の最高税率が75%であったことを考えると、当時の年収は2億円前後ということがわかります。
ちなみに、この時期に税制調査会に出席した黒柳徹子さんは、所得税を下げてもらえるよう請願し、その陳情が功を奏してかはわかりませんが、1987年に法改正があり、所得税の最高税額が60%に下げられたということがありました。
また、この時期はテレビ番組などの出演に加え、1981年に販売した「窓ぎわのトットちゃん」がベストセラーになったことが収入を大幅に押し上げたと思われます。
❷『徹子の部屋』だけで年収4億円?
現在、黒柳徹子さんが出演しているレギュラー番組は、『徹子の部屋』と『世界ふしぎ発見』の2番組です。
『徹子の部屋』は1976年から続く長寿番組であり、現在では一回の出演料は150万円~200万円と言われています。
年間の平日は244日前後ありますので、『徹子の部屋』の出演料だけで4億円前後の出演料があることになりますね。
『徹子の部屋』以外でも『世界ふしぎ発見』やCMの出演、公式グッズの販売や講演会なども合わせると、推定年収は10億円を超えると言われています。
❸youtuberとして月収100万円?
黒柳徹子さんが2021年から活動を行っている、『徹子のきまぐれTV』は登録者数が現在、およそ18万人になります。
登録者数で一概に収入を判断することは難しいですが、広告収入の目安として、登録者数が10万人の場合、月収50万~10万円と言われています。
そのため、youtuberの活動としても月収100万円程度は収入があると思われます。
黒柳徹子の総資産は?
黒柳徹子さんの総資産は一部では100億円以上?と言われています。
黒柳徹子さんの実際の総資産は公表されていませんが、総資産が100億円以上にも上ると言われている理由は下記の通りです。
- 港区に10億円以上の豪邸?
- ユニセフへ寄付した金額 63億円以上!
✓港区で10億円以上の豪邸?
黒柳徹子さんは以前、西麻布にある高級マンションに住んでいて、その高級マンションの購入価格が10億円以上だったと言われています。
しかし、この高級マンションは「トットちゃん御殿」と呼ばれて有名でしたが、1997年に6億円で売却しているようです。
また、黒柳徹子さんは”大の不動産好き”ということでも知られていて、国内外にも多数の不動産を所持していることから、保有する不動産の総資産も相当のものと思われます。
✓ユニセフへ寄付した金額 63億円以上!
黒柳徹子さんは1984年から「ユニセフ親善大使」を務めていて、支援が必要な国々を訪れ各国の窮状を訴える活動をしています。
また募金活動を行っていて、2022年6月末時点で総額63億円にも上る金額をユニセフへ募金しています。
この桁外れの募金額のために年収100億円にも上る?と一部で噂されていますが、この募金額は黒柳徹子さん自身だけで寄付した金額ではなく、黒柳徹子さんの呼びかけによって集まった金額となります。
そのため、黒柳徹子さん自身が行った寄付額は不明ですが、それでも相当の額だと思われます。
総資産の正確な数字は分かりませんが、黒柳徹子さんが所有している不動産や貴金属などの資産、さらに長年に渡る収入の実績を考えると、100億円には届かなくても、数十億円の資産はあると思われます。
黒柳徹子は資産家?
黒柳徹子さんの総資産は不明ですが、40年以上に渡り数億円という単位で年収を得ていることや、数十億~百億程度の資産を保有していると考えられることから、芸能界でもトップクラスの富裕層であり資産家と言えます。
しかし、黒柳徹子さんは社会貢献やチャリティーにも積極的に参加していて、『窓ぎわのトットちゃん』で得た印税13億円すべてを寄付したということがわかっています。

資産は豊富に保有していると思われますが、その資産を”社会貢献のために分け隔てなく与える”というところに黒柳徹子さんの美しい考え方が垣間見えますね。
黒柳徹子の資産相続人は?
黒柳徹子さんには配偶者、子供がいません。
そのため遺産相続人は7歳下の弟と11歳下の妹と24歳下の弟の3人となります。
- 黒柳紀明さん(7歳下の弟)・・・NHK交響楽団などで活躍するバイオリニスト
- 黒柳眞理さん(11歳下の妹)・・・元バレリーナ、現在はエッセイスト、美容師
- 一般男性(24歳下の弟)・・・一般男性のため情報無し
遺言状で特段の相続人の指定が無い場合は、兄弟3人で均等に分けることになります。
黒柳徹子さんは兄弟と仲が良いと言われているため、遺産は彼らに相続される可能性が高いですが、
社会貢献への気持ちが強い黒柳徹子さんなら、遺産も寄付などに回す可能性もありそうです。
一部の報道では、黒柳徹子さんはすでに不動産の売却などを進めていて、遺産整理を行っているという情報もあります。
遺産総額は10億円以上とも言われてますので、3等分しても相当の額になりますね!
まとめ
黒柳徹子さんの資産額や年収、遺産相続について解説してきました。
本記事をまとめると以下の通り。
- 年収は推定10億円程度
- 資産は数十億円~百億円程度
- 10億円を超えると言われている遺産の相続は、通常であれば兄弟3人で均等に分けられる
長期にわたり芸能界の一線で活躍してきた黒柳徹子さん。
保有している資産も相当のものですが、それよりも社会貢献のために多大な活動をされています。
今年で90歳という高齢にはなりますが、まだまだお元気でご活躍されることを応援していきたいですね!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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