グランデータ(ONEでんき)返金できる?燃料費調整額が高い場合の対応方法

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電力の自由化に伴って比較的に電気代を安く抑えられる新電力会社がたくさん出てきましたよね。

しかし、新電力会社ということもあり、トラブルが多いのも事実。

株式会社グランデータが運営する『ONEでんき』も、他電力会社と比にならないような高額請求で、契約者から苦情が多発しています。

家族で一軒家に住んでいる方は10万円を超える請求も…

グランデータは、基本料金と電力使用量料金がかかる「従量電灯」の契約方式です。

それにもかかわらず、市場連動型のような高額請求で、請求書をみて愕然とする契約者が続出。

中には「グランデータに苦情を申し入れて返金してもらった」というケースも見られました。

返金してもらえるならやってみたい!

返金してもらえるとは知らず、泣き寝入りしてしまっている人もきっといらっしゃいますよね。

グランデータの高額請求の理由と返金が可能なのかどうか、返金の際の対応方法について調べてみました。

この記事で分かること
  • グランデータの電気代はなぜ高い?
  • 高額請求は返金してもらえる?対象者は?
  • 返金のための対応方法
目次

グランデータ(ONEでんき)燃料費調整額が高いのはなぜ?

グランデータが運営するONEでんき、電力使用量に応じて料金が変わる従量電灯方式の契約であるはずなのに、突然高額請求となるケースが続出しています。

そのわけは、契約約款の変更です。

グランデータの電気代が高い理由

グランデータは、2022年11月と、2023年1月と3月に契約約款を変更しています。

特段問題となっているのが2022年11月の改編です。

11月の約款の変更で大きく変わった点は『燃料費調整額の追加調整』という項目。

2022年10月利用11月請求分から、燃料費調整額の追加調整が適用

燃料費調整額の追加調整ってなに?と思う方も多いはず。

「追加調整」はグランデータ独自のシステムですので、知らない人が多いのも当然です。

燃料費調整額の追加調整って?

燃料費調整額とは原油価格や天然ガス価格などから算出される平均燃料価格。市場によって毎月変動する調整額。多くの電力会社が導入している。追加調整はグランデータが独自に導入している仕組みで、燃料調整費とは別に電気料金に加算・減算される

他の電力会社では、燃料費調整額の中身は「燃料費調整単価×電力使用量」のケースが多いです。

一方グランデータは、「燃料費調整単価×電力使用量」+「追加調整単価×電力使用量」ですので、他電力会社の2倍の額の請求があるのも当然の仕組み

追加調整とはグランデータが独自の計算方式で電気料金に加算するもので、契約者にはその内容は不明瞭で具体的な追加調整単価の算出方法は不明です。

勝手に高額請求されちゃうようなもんだね…

さらに、グランデータの燃料費調整額は上限がありません

約款変更により、2022年6月利用7月請求分から燃料費調整額の上限を撤廃

グランデータのONEでんきを契約して高額請求が起こるのは、こういった仕組みが原因となっています。

約款変更は通知している?

グランデータは度々約款を変更しているため、契約時と大幅に内容が変わっていることに気づいていない契約者も多数います。

高額請求でようやく約款が変わっていたことに気づいた人も大勢いるようです。

約款の変更は、書面での通知やSMS(ショートメール)での通知、公式ホームページ上での案内をしているそうですが、通知を受けていない声も多数上がっています。

11月の約款変更の直前に、環境保護のためのペーパーレス化促進と称して、契約書類をペーパーレスにするよう契約者に促していました。

ショートメールでの通知も、約款変更に気づかない契約者を増やしてしまった原因と思われます。

SMSだと迷惑メールと間違えてしまうこともあるよね(泣)

グランデータ(ONEでんき)返金される?

予想以上の高額請求を受けて、多くの人が返金を求めて問い合わせしています。

返金できた人と、できなかった人が混在

SNS上では、問い合わせの結果、請求額の一部を返金できたという人と、全く相手にされなかったという人が混在しています。

返金された人の多くは、追加調整額のみ返金されているようです。

返金は追加調整額のみの可能性が高く、次回請求から相殺されるケースが多い

返金される人と、されない人の違いは何なのか気になりますよね。

調べたところ、両者の契約内容に特段の違いはなさそうなので、グランデータの返金方針が定まっていないのが原因のようです。

元も子もないけど、問い合わせ担当者次第なんだね…

担当者によって返答や対応が違うようですが、できる限りスムーズに返金を受ける方法はないのか調べてみました。

グランデータ返金を受けるための対応方法

現在、グランデータは返金対象者を

  • 約款変更の通知が届いていない人
  • 2022年5月以降に安くなると言われて契約した人

と説明しているようです。

通知の受け取りなども契約者とグランデータで相違があったりするのでグレーゾーンですよね。

返金してほしいのであれば、一度お問い合わせしてみると良いかもしれません。

問い合わせはグランデータのカスタマーセンターに連絡が必要です。

グランデータのカスタマーセンターお問い合わせはこちら

高額請求トラブルで問い合わせが多く、現在カスタマーセンターが繋がりにくい状態。有料ダイヤルなので注意が必要

カスタマーセンターでの問い合わせで伝えるべき事項は以下の通り

  • 消費者センター、電気ガス取引監視等委員会に相談したことを伝える
  • 安くなることを説明されて契約したことを説明
  • 他電力会社との料金の差を計算しておく(どれほど高額かを伝えるため)
  • 約款変更の案内に不満がある
  • 約款の内容が理解できていないことを説明

上記内容を伝えると、返金される可能性が高いようです。

消費者センターなど外部機関に相談してからだとよりスムーズに返金されやすい

ポイントは、契約約款の案内が分かりづらく、内容も理解しづらいこと、他の電力会社よりも安くなるはずなのになっていないという点です。

他電力会社との料金の差は、電力使用量さえ分かればシミュレーションできますよ!

担当者によって対応が違うようですが、問い合わせ担当者に不服の場合は、違う人に変更してもらうなども有効です。

意見を伝えられるように、事前にメモで整理しておくと良さそう!

今回のトラブルでグランデータを解約する方も多いですよね。

グランデータを解約する場合は、予め手続き方法をチェックしておくと良いですよ!

まとめ

この記事では、グランデータの運営するONEでんきの電気代がなぜ高いのかと、返金の対象者や対応方法について解説しました。

高額請求で泣き寝入りするのではなく、一度外部機関に相談したり、カスタマーセンターに苦情を申し出てみると返金されるかもしれません。

燃料調整額の半分ほどが返金されている方も多くいらっしゃるので、高額請求に悩んでいる方はぜひお試しくださいね!

ここまでご覧いただきありがとうございました。

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