FTIコンサルティングってどんな会社?ビッグモーター会見仕切りも

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性加害問題に揺れるジャニーズ事務所の2度目の会見に、新たな疑惑が報じられています。

会見場では「指名NGリスト」が司会者側に用意され、特定の記者にわざと指名しなかったというもの。

ジャニーズ事務所はこの問題に関わっていないと回答したため、会見を取り仕切った「FTIコンサルティング」に注目が集まっています。

この疑惑にFTIコンサルティングは回答をしていないそうで、更に疑いの目が深まっていますね。

FTIコンサルティングってどんな会社なの?

FTIコンサルティングは何をする企業なのか、気になった方も多いのではないでしょうか。

どんな会社か調べてみると、なんとビッグモーターの会見にも関わっていたという情報が出てきました。

気になるところが多いFTIコンサルティングの事業や評判を探ってみたいと思います。

この記事で分かること
  • FTIコンサルティングってどんな会社?
  • FTIコンサルティングはビッグモーター会見も仕切り?
  • FTIコンサルティングの評判
目次

FTIコンサルティングってどんな会社?

FTIコンサルティングはどんな会社なのか気になりますよね。

まず会社概要を見てみましょう。

グローバルビジネスアドバイザリー組織として、事業再編や訴訟などをはじめとする企業の再建に取り組む

FTIコンサルティングはアメリカに本社を置くコンサル会社で、事業再建をメインに扱っているようです。

従業員は31か国に7,700人。

世界中で展開する企業で、あらゆるクライアントのビジネス課題を克服するコンサルを行っています。

ニューヨーク証券取引所に上場、時価総額は60億ドル(約8000億円)

アメリカを中心に海外主要国では「企業の財務やオペレーションを改善する」企業として認知されているそうです。

東京オフィスのエキスパートには、行政に関わった経験のある人物など、司法機関からメディア関係まで幅広い専門家が揃っていると言われています。

東京オフィスは東京・新宿に構えていますが、外資系企業のためあまり聞きなじみがありませんよね。

今回、ジャニーズ事務所の会見を2度(9月7日と10月2日)取り仕切っており、これを機に一般にも広く名前が知られることとなりました。

ジャニーズ事務所の性加害問題はBBC報道がきっかけであり、世界的にも注目される事案であることから、グローバルに展開するFTIコンサルティングに依頼したという話も

なぜジャニーズ事務所がFTIコンサルティングと提携したのか調べてみると、FTIコンサルティングが海外でのコンサル実績を誇る企業だからという話がありました。

ジャニーズ事務所の問題は世界でも注目されていますよね。

日本国内だけでなく、海外からも認められる再建を行うために、FTIコンサルティングが最適だと抜擢されたのかもしれません。

FTIコンサルティングの実績はどんなものがあるのか気になりますよね。

FTIコンサルティングの日本での活動実績を調べていくと、ビッグモーター会見の仕切りを行っていたという情報がありました。

FTIコンサルティングはビッグモーター会見の仕切りだった?

不正問題でニュースに大きく取り上げられているビッグモーター。

会見は世間で大きな注目を集めましたよね。

そんなビッグモーターの会見も、FTIコンサルティングが仕切っていたという情報がありました。

どの会見かまでは特定できませんでしたが、いずれかの会見もFTIコンサルティングが仕切っていたようです。

ビッグモーターとジャニーズ事務所、今年のトップニュースと言われる2つの会社の会見をFTIコンサルティングが行っていたというのは興味深いですね。

なぜ一流企業に会見仕切りを頼むのか気になりました。

新たな火種を避けるように用意周到された想定問答集の準備や、会見の混乱を防ぐ役割を担っていたのではないか

FTIコンサルティングがこれらの会見で担っていた業務は、メインは「会見のスムーズな進行」だといえます。

それを踏まえると、会見の進行を妨害するような質問者には指名しないと判断されたのかもしれません。

実際に、2回目の会見では指名制のルールを無視して質問を行った記者も見られました。

ジャニーズ会見の指名ルールを無視して質問した望月記者についてはこちらの記事で紹介しています。

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また、企業再建を行うためにも、新たな疑惑浮上や火種は避けたいものですよね。

こういった場面を得意とする企業だとも言われているので、ビッグモーターもジャニーズ事務所もFTIコンサルティングを頼ったのかもしれません。

残念ながら会見後、FTIコンサルティングが「指名NG」と八百長のような進行をしていたのではないかと指摘されています。

指名NGリストに指定された6名の記者についてはこちらの記事で紹介しています。

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見る人によっては「会見は失敗だった」と受け取られるかもしれませんね。

この問題を受けてFTIコンサルティングの評価は厳しくなる可能性もありそうです。

海外ではFTIコンサルティングの評価は高いのでしょうか。

FTIコンサルティングの評価は?

FTIコンサルティングの評価が気になります。

売り上げを見るとずっと右肩上がりで、進出国も増えていることから、事業は好調だと判断できますね。

社内評価(社員からの口コミ)は良好

社員の口コミを見ると、給与面・福利厚生面などでは働きやすい職場だそうです。

各分野の専門家がいるため、学びの場にもなるという口コミも見かけました。

外資系のため、日本企業によくある勤務歴ではなく、業務実績での評価だという話もあります。

世界的企業なので、グローバルに活躍したい人にとっても良いのかもしれませんね。

クライアントからの評価も高い

海外各国に支社を置いているため、国内外広い範囲にわたっての調査業務が好評だと言われています。

ビジネスリスクを特定し、業務改善する手腕はクライアントからも高く評価されているそうです。

特に各業界の第一線で活躍する人物を専門家に据え置いているため、幅広い専門知識を有しているという点で優れていると言えそうです。

まとめ

この記事ではFTIコンサルティングがどんな会社かについてご紹介しました。

世界各国でコンサル業務に定評のあるFTIコンサルティング、ジャニーズ事務所の会見では会見不正疑惑に注目されていますが、まだ事実かどうか分かっていません。

これからもジャニーズ事務所にどう関わっていくのか注目ですね。

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