東京ディズニーシーに、新テーマポートとして「ファンタジースプリングス」が2024年春開業することが決定しました。
この「ファンタジースプリングス」は総開発面積14万㎡となっており、4つのアトラクションと3つの飲食施設と1つの商品店舗が建設される予定となっています。
東京ディズニーシーの新テーマポート「ファンタジースプリングス」は「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」をテーマにしており、「アナと雪の女王」と「塔の上のラプンツェル」と「ピーターパン」の3つのエリアが新設される予定です。
また、新ホテルとして「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」も開業される予定となっています。
そんな東京ディズニーシーに新設されるテーマポート「ファンタジースプリングス」ですが、開発の予算はどれくらいなんでしょうか?
建設費用と建設会社が気になるところですね。
今回は、東京ディズニーシーの新テーマポートである「ファンタジースプリングス」の建設会社と建設費用について、ご紹介したいと思います。
- ファンタジースプリングスの建設費は?
- ファンタジースプリングスの建設会社は?
ファンタジースプリングスの建設費は?
東京ディズニーシーに新たに建設予定のテーマポート「ファンタジースプリングス」ですが、その建築費用は幾らくらいなんでしょうか。
総開発面積14万㎡と広大のエリアとなるため、それなりの建築費となることでしょう。
ここからは「ファンタジースプリングス」の建築費をご紹介します。
気になる「ファンタジースプリングス」の建築費は・・・
元々2,500億の投資予定だったようですが、資材費や人件費の高騰、最近の円安の進行などが理由で投資額が変更されたようです。
それにしても、約3,200億円の開発費って想像できない額ですよね。
東京ディズニーリゾートの過去の開発費用
新テーマポートである「ファンタジースプリングス」の開発用が約3,200億円ということでしたが、過去のディズニーリゾートの開発費用はどれくらいだったのでしょう。
ここからは、東京ディズニーリゾートの過去の施設やテーマパークの開発費用をご紹介します。
施設、テーマパーク | 開発費用 |
東京ディズニーランド | 約1,581億円 (1983年当時) |
東京ディズニーシー (ホテルミラコスタを含む) | 約3,380億円 (2001年当時) |
イクスピアリ&ディズニーアンバサダーホテル | 約615億円 (2000年当時) |
東京ディズニーランドホテル (駐車場改修費を含む) | 約440億円 (2008年当時) |
ニューファンタジーランド | 約750億円 (2018年当時) |
クリッターカントリー | 約285億円 (1992年当時) |
トゥーンタウン | 約150億円 (1996年当時) |
新テーマポートである「ファンタジースプリングス」の開発用は、東京ディズニシーに次ぐ開発費用となっています。
時代は違うとは言え、開発費用が約3,200億円という額は凄いですね。
「ファンタジースプリングス」に賭けるオリエンタルランドの強い思いが伝わってきます。
「ファンタジースプリングス」の規模の大きさにも期待できますね。
ファンタジースプリングスの建設会社は?
約3,200億円の高額投資をして開業予定の新テーマポート「ファンタジースプリングス」ですが、建設会社はどこなんでしょう。
ここからは、新テーマポート「ファンタジースプリングス」の建設会社をご紹介していきます。
「ファンタジースプリングス」の建設を受注した会社は以下となります。
- 大成建設株式会社
- 鹿島建設株式会社
日本のスーパーゼネコンと言われる、大手建設2社が建設に携わるようです。
・大成建設株式会社
創設 | 1893年(明治26年) |
創設者 | 大倉 喜八郎 |
本社 | 東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 センタービル |
資本金 | 1,227億4,200万円(2023年3月現在) |
過去の建築実績 | 新国立競技場、東京都庁第一本庁舎、羽田空港、浅草寺雷門 |
・鹿島建設株式会社
創設 | 1930年(昭和5年) |
創設者 | 鹿島 岩吉 |
本社 | 東京都港区元赤坂1-3-1 |
資本金 | 814億4,700万円 (2023年3月現在) |
過去の建築実績 | 両国国技館、最高裁判所、霞ヶ関ビルディング、西武ドーム |
大成建設と鹿島建設は元々、ディズニーランドとディズニーシーの建設も請負っていたようです。
ディズニーランドホテルの建設も大成建設と鹿島建設の2社でした。
まとめ
今回は、東京ディズニーシーに新たに開業予定のテーマポート「ファンタジースプリングス」の建設費用や建設会社についてご紹介しました。
約3,200億円と高額の費用となっており、新テーマポートの規模の大きさに今から期待してしまいますね。
皆さんも2024年の春のオープンが、待ちきれないのではないでしょうか?
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