Twitterの代替サービスとして注目されているBlusky(ブルースカイ)。
まだ開発途中とされているものの、欧米では急速に利用者が増えているようです。
Twitterと似たような内容とされていますが、具体的にどこが異なるのか気になりますよね。
BlueskyとTwitterの相違点を比較して検証してみました。
Bluesky(ブルースカイ)とTwitterの比較
Blueskyは元々Twitter社で開発されていたサービスで、Twitterから独立して立ち上げられた新SNSアプリです。
投稿方法や文字数制限など、Twitterと似たような内容だとされています。
BlueskyとTwitterでは何が違うのか、具体的に比較してみました。
Bluesky | ||
---|---|---|
❶プラットフォーム | 分散型 | 中央集権型 |
❷利用登録 | 招待制 | メールアドレスがあれば登録可能 |
❸登録認証 | 自己認証 | Twitter社が認証 |
❹文字数 | 256文字 | 140字 |
❺写真投稿 | ○ | ○ |
❻アルゴリズム | カスタマイズ可能 | Twitter Blue(有料)登録で可能 |
❼アカウント移行 | ○ | × |
それぞれ解説していきます。
❶プラットフォーム
Twitterが中央集権型のプラットフォームを使っているのに対し、Blueskyは分散型のプラットフォームを使用しています。
一般ユーザーには違いが分かりにくいですよね。
中央集権型のTwitterの場合、個人が投稿したデータはTwitter社が管理する仕組みとなっています。
一方Blueskyの場合、ユーザーは自由にサーバーを選ぶことができるため、投稿内容やデータは自分で管理することが可能です。
Blueskyはユーザーが作成したホームページを共有できるようなイメージだと分かりやすいかもしれないですね!
Blueskyではプライベートな情報を自分で管理できることから、個人情報の観点からもTwitterより優れているとされています。
❷利用登録
現状、Blueskyの利用には既存ユーザーからの招待コードが必要です。
既存ユーザーは一つのアカウントにつき1枚招待コードがもらえます。

Twitterがメールアドレスがあれば登録できるのに対し、招待コードが必要なBlueskyは利用へのハードルが少し高めです。
招待コードがない場合でもベータ版を試用できるようですよ!
今は開発途中で利用者の急激な増加を抑えるために招待制をとっているとされているので、将来的には自由に利用登録できる可能性も大いにあります。
❸登録認証
プラットフォームで解説したように、Blueskyは個人がサーバーを管理することになります。
そのため、Twitterとは違い、利用登録のための認証も自分で行います。
nostrもBlueskyも自分のドメインで認証可能になってる。
— cryptographile ₿ (@cryptographile) April 23, 2023
プラットフォーム毎にハンドルが違うのは普通に考えてリスク。
おそらく公式は.com .net .orgなどのTLDを選ぶと思われる。
仮想通貨系ドメインも良いけど、将来使いたいハンドルのgTLDを今のうちに押さえておくことをお勧めする。 pic.twitter.com/gxG5C2tWsX
Twitterでは登録の際にTwitter運営から送られてくる認証コードを入力しますよね。
Blueskyではその認証作業を自分自身で行う必要があります。
❹文字数
Twitterが140字の文字数制限をおこなっているのに対し、Blueskyでは256文字の文字数制限があります。
Twitterよりも多少長く投稿できますね。
1つの投稿の文章が長くなりすぎると読みにくくなり、見られなくなるという意見もあるようです。
300文字前後が目に留まりやすいという判断なのかもしれませんね。
❺写真投稿
Blueskyも Twitterと同様に写真をつけての投稿が可能です。
画像枚数は最大4枚まで投稿まで可能だとされています。
❻アルゴリズム
Blueskyは自分でタイムラインを自由にカスタマイズできる仕組みが整っています。
TwitterではTwitterBlueという有料サービスがありますよね。
Twitterでは中央集権型のプラットフォームを使用しているため、ユーザーが自由にタイムライン上の投稿をいじることができません。
その点、Blueskyでは表示したい内容を自分でカスタムでき、自由度が高いと言えます。
Twitterでは運営の判断で提供内容が一変することもありえますが、Blueskyでは運営に左右される可能性が低いとも言えますね!
❼アカウント移行
Blueskyではアカウントの引っ越しが可能な仕様になっています。
Twitterではアカウント削除はできますが、旧アカウントから新アカウントへ内容そのままでの移行はできません。
Blueskyでは投稿内容などそっくりそのまま移行できるようです。
Bluesky(ブルースカイ)はTwitterより使いづらい?
今まで長らくTwitterを利用していると、最初はBlueskyを使いづらいと感じることもあるかもしれません。
認証など登録方法がTwitterと違うので、利用開始までは戸惑うこともありますよね。
しかし、投稿など一般的な使用方法はTwitterとほとんど変わりません。
他の人の投稿が見られるタイムラインの表示方法や、プラスボタンから自分の投稿ができる点など、Twitterと似たような使用感のようです。
ありがたいご縁いただき、Bluesky登録できました⛰️Twitterと同じく、IDをezokanzo(エゾカンゾウ)にすることができ、嬉しい…!
— 詞乃 | 北海道のイラストレーター (@ezokanzo) May 4, 2023
よろしくお願いします🙏 pic.twitter.com/5M32OSyrs8
アカウントのトップページもそっくりですね。
Twitterの将来性を危ぶむ声もあるので、早めにBlueskyでもアカウントを作って利用開始しておくのも良いですね^^
まとめ
Blueskyと Twitterの相違点を比較でご紹介いたしました。
将来的にはTwitterに変わるSNSとなりうるBluesky。
利用に必要な招待コードの入手方法はこちらの記事で紹介していますので参考にされてみてくださいね!

ここまでご覧いただきありがとうございました。
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